Home>>Visual C++>>STL LastUpdate:2009-01-21
プログラミング改善Tips
STLもプログラミング改良に大変有効な手法です。
STLはStandard Template Libraryの略で、簡単に言えば便利な配列です。
通常の配列はサイズが固定的ですが、
STLを使うと動的サイズの配列が簡単に作れます。
またSTLにや「アルゴリズム」という機能が用意されていて、
データのソートや検索が簡単にできます。
開発者にとって一番のメリットは、
ソースコードが非常にコンパクトになることです。
開発期間が短縮するとともにバグの発生率も減少します。
STL解説だけで1つのサイトが出来るほど機能は豊富ですが、
ここでは簡単な使い方を説明します。
簡単な使い方
まずはvectorの使い方を憶えましょう。
vectorを使いこなすだけでプログラミングの効率性が上がります。
プログラムの初めに以下の記述を追加しましょう。
using namespace std;
#include <vector>
vectorの変数は以下のように定義します。
ここでは「int」型のvectorコンテナを作りましょう。
vector<int> v_int;
このコンテナにデータを入力するには「push_back」を使います。
v_int.push_back(1)で「1」が入力され、
v_int.push_back(num)だと変数「num」の値が入力されます。
コンテナの大きさは「size」で取得します。
int size=v_int.size();
「clear」で初期化できるので、
また「push_back」で1つずつデータを追加することもできます。
「アルゴリズム」を組み合わせると大変便利です。
プログラムの最初に下の記述を追加してください。
#include <algorithm>;
これで、sort(v_int.begin(),v_int.end());
と書くだけでデータの並び替えが出来ます。
まあこれだけだとイメージがわかないかもしれませんね。
STLを使わなくてもプログラミングはできますが、
高度な処理をコンパクトに記述するためにはSTLが欠かせません。
個人的な感想ですが、
はっきりいって、知っているのと知らないのとでは大違いです。
私の参考書に書籍情報を載せておくので興味のある人は勉強してみてください。